ノリス・ウォンは、2012年に香港バプティスト大学で映画制作の修士号を取得した。脚本・監督として、「Fall」（2013年）は香港FreshWave国際短編映画祭で最優秀脚本賞を受賞、ウディネ・ファーイースト映画祭で上映、「From Here to There」（2012年）はポワティエ映画祭、東京国際レズビアン＆ゲイ映画祭で上映、監督補として「Down There」（2018、Zhengfan Yang監督）はヴェネツィアで初公開され、「Where Are You Going」（2016、Zhengfan Yang監督）はロッテルダムで初演されました。初の長編映画となる本作は、香港映画発展局＆クリエイト香港の支援を受け、第4回初長編映画イニシアティブの3つの選定プロジェクトの1つとして制作されている。

ステフィー・タンは、2002年に音楽グループ「Cookies」で歌手活動を開始し、その後、ソロ活動を開始した。近年は映画界にも進出している。彼女のフィルモグラフィーは、「Marriage with A Fool "Love Is Not All Around"」、「L for Love L for Lies」などがあります。2017年には「The Empty Hands」で香港映画批評家賞の主演女優賞を受賞し、香港映画賞の主演女優賞にノミネートされた。なお、本作のテーマソングは彼女の歌によるもの。

ジュー・パクホンは、香港出身の多才で受賞歴のあるパフォーミング・アーティストです。フリーランスの俳優、演劇教師、有名なインディーズバンド「Chu Ling Ling」のボーカルとして、香港舞台芸術学院（Drama School）を卒業後、高い評価を得ています。香港芸術発展賞2015-ヤングアーティスト（ドラマ）を受賞し、香港小劇場賞（2012・2013）では最優秀俳優賞にノミネートされた。

バウ・ヘイジェンは、香港の映画とテレビ業界で40年以上のキャリアを持つ伝説的な女優です。テレビでの活躍が有名ですが、映画界から出発し、キャリアを通じてテレビと映画の両方で活躍を続けました。著名なアン・ホイ監督の映画「The Way We Are」では、さまざまな賞にノミネートされ、2つの最優秀女優賞を受賞しました。

1983年生まれ、中国・上海出身。名門・上海戯曲学院卒業後、香港演芸学院に進学。2013年、中国ドラマ『壮士出川』で俳優デビュー。その後、日本でも話題となった『楚喬伝～いばらに咲く花～』『笑傲江湖　レジェンド・オブ・スウォーズマン』など数多くの中国ドラマ・映画に出演。中国本土を拠点として活躍している。